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不動産・マンションの売却に適した時期は?!

2014年7月12日


不動産やマンション売却のいかに高く売るか?という点で気になるのが高値売却に適した時期が存在するのか?という点です。
賃貸市場に比べ、売買取引が年度末に集中するということはありません。
賃貸市場と同様に1-3月、9-10月は売買取引が活発になりますが、通常月と比較して数割の伸びに留まる模様です。
不動産やマンションを「買う」立場になって考えるとこの時期に買う必然性が確かにないですね。
賃貸であれば、就活・転職・転勤がきっかけで新たな住居を探すことがあっても、これらが理由で購入するということはあまりないですね。

高値での売却には季節などの要因よりも こうしたマクロの状況と、売却しようとしている物件の環境が重要です。
マクロ視点の市況を考えると現在のように景気が上向き、物価が上昇する環境では今後の更なる値上がりを見越して早めに住宅を購入したいという方は増えますし、投資家も資金的な余裕ができるために不動産への投資は活発になります。
また、地域で多くの不動産が売りに出ている状況は高値での売却に有利にはなりません。

物件の周辺情報はポスト投函で売却のチラシが投函されていたり、Yahoo!不動産、sumoなどの物件情報サイトでも調べることができると思います。

地域の不動産屋に聞くことがより確実になりますが、聞くと売却を促されるのでなかなか勇気がいるかもしれません。

当サイトでもニュースでご紹介していますが、毎月末に東京カンテイが中古マンションの取引価格を発表しています。

こうした指標を見つつ、6カ月程度の時間的余裕を見ながら売却にあたるのが重要でしょう。

私の実家では高値でのマンション売却に失敗した経験があります。

高齢の両親が夏の暑い時期にマンション売却と新居購入の動きをしたくないということで、数カ月売却時期をずらしたことで200万円ほど売却価格が下がりました。

時期的には、2007年でリーマンション前年で不動産価格が少しずつ下がってきた時期でした。

みなさんもぜひ教訓にしてみてください。

なお、こういた季節や市況をしっかり把握した上で一括査定サービスを活用してより高い金額を提示する不動産会社と取引を行いましょう。

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