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50代 個人投資家 男性-口コミ

2014年10月14日


50代 個人投資家 男性
2014年1月に東京都品川区西五反田のワンルームマンションを\920万で売却しました。 売り出し価格\950万で2013年11月に売却活動を始めてからちょうど2ケ月で契約に至りました。本音の売却金額は\900万でしたが、上乗せして売り出しました。

こちらは節税・投資マンションとして購入し以前より売却の勧誘の電話は多くありましたが、昨年秋頃から提示される金額がローン残高に近いものになり、節税効果が減ってきたため売却をすることにしたものです。

この物件は投資物件であること、成約に至らなくても急ぐ必要はないことから買取ではなく仲介にし、専任媒介契約で投資物件の仲介契約実績のあるSBA社(SUNBROAD ASSET)と契約しました。

売却時に発生した費用は仲介手数料の\349,650と契約書の印紙代¥10,000ですが、マンションを賃貸に出していて、賃貸管理会社そのままでオーナーチェンジとして購入される買い手が見つからなかったため、賃貸管理会社に家賃2ケ月分の解約違約金が発生しました。

売却活動は以前にも行ったことがありますが、そもそも不動産売却で問題なのは不動産仲介は売り手と買い手の合意で成立するものなのに不動産会社の多くは売却の契約をした瞬間からお金を出す買い手がお客様意識になってしまうことと思います。専任媒介契約だと余計に悪いかもしれません。

一般的に商品を店頭に並べ、消費者が購入しないと不良在庫、廃棄になってしまうので、値引きするのに近い感覚かと思いますが、現実、投資マンションの場合はそれとは全然違います。節税効果が減ったら、買い替えがベターなだけで、決して弱気で売る必要はありません。

最終的に売却価格\900万の話を持って来たので、私に賃貸契約の違約金が発生することで、\20万上乗せしてもらい節税で多少戻せることを買主に説明し、\920万で合意しました。

売却が本年のため、まだ確定申告はしてませんが、計算したところ売却損が出ます。分離部分そのまま書類を揃えて申告予定です。

最後に売却を成功するために事情が許せばですが、買い手の多く売り手のライバルの少ないタイミングを狙うのが重要と思います。相続税対策として不動産投資のブームが売却に良いタイミングだったとも言えます。

反省点としては一般媒介契約で複数社と契約していれば、オーナーチェンジとして購入される買い手が見つかったかもしれない点でやはりよほどの理由がない限り、専任媒介契約は避けた方がよいと思います。

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