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2015年4月の新設住宅着工戸数 2カ月連続の増加

2015年6月3日


国土交通省が5月29日に発表した建築着工統計調査報告(2015年4月分)によると、4月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.4%増の7万5617戸となり、2か月連続の増加となりました。前月比では0.7%の減少となりました。

持ち家は前年同月比2.1%減少となり、こちらは15か月連続の減少となりました。貸家は同1.8%減となり、2か月ぶりの減少。分譲住宅は同7.2%増と2か月ぶりに増加しました。

消費増税の影響が一巡したこと、また都心部でのマンション着工が順調だったことから、今年度に入って2か月連続で住宅着工件数は着実に数字を伸ばしています。一方、昨年度、相続税対策のため、数字を伸ばしていた賃貸住宅は、まだまだ需要は底堅く、減少幅も狭く推移しています。前年度を上回ることが少なくても、今後も堅調に推移していくことが期待されます。

かなりの高値圏にあると言われる住宅ですが、一段と進んだ円安により、海外投資家からの買い需要が増えるものと期待されます。また、2017年秋の消費増税に、歴史的な低金利、住宅購入への政府支援など、様々な要因を見ていくと、まだまだ住宅市場は伸び幅が大いにあるといえるでしょう。

中古マンションを保有している方は、今の波に乗れるように早め早めの準備をすることをお薦めします。

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