【新着ニュース】国土交通省が2017年1月時点の公示価格を発表

【PR】マンションnavi 利用者数360万人突破の実績!

2015年1月の中古マンションの販売価格、5カ月連続で上昇

2015年2月23日


1月の首都圏の中古マンション平均価格(70平方メートル)は首都圏で、前月比0.1%の上昇。価格にして2899万円となりました(2015年2月18日不動産調査会社東京カンテイ調べ)。これで5か月連続の上昇となります。ただし、上げ幅は狭く、価格上昇は鈍化傾向にあります。
東京都では3,953万円(前月比0.2%増)と7か月連続の上昇で首都圏全体をけん引しています。また、神奈川(2,458万円前月比0.7%増)、千葉県(1,834万円前月比0.1%増)と首都圏は全体として上げ基調を保っています。

近畿圏は1,825万円(前月比1.1%増)、中部圏では1,520万円(前月比1.4%増)と全国的に上昇傾向にあります。

昨年に続き、新築物件の価格高騰、供給不足が手伝って、全国的に中古マンションは上昇傾向にあります。ただ、昨年末からは、やや上げ幅を縮小しており、そろそろ中古マンション価格も天井が見え始めたかな、という実感もあります。

1月に0.2%を切った長期金利ですが、そのあとは急騰する場面もあるなど、国債市場の乱れが気になります。長期金利は住宅ローンの金利指標でもあるので、住宅ローン金利の低下競争も底を打ちつつある可能性が高いです。そんな中、次の消費増税までの間である2015年は住宅購入希望者が腹を括る年になるのではないでしょうか。

中古マンション価格は国内要因だけでいうと、天井なのではないでしょうか。不確定要素としては世界的な過剰流動性も気になるところです。海外の投資マネーが流れ込むことで、もう一段の上昇も考えられるのかもしれません。

いずれにしても、中古マンション売却を考えている人にとって、2015年が一つの好機であることは間違いないでしょう。今から、しっかり準備をされることをお勧めします。

オススメ特集

不動産・マンション業界関連情報・ニュース

TOPへ戻る