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2014年12月の中古マンションの販売価格、4カ月連続で上昇

2015年1月30日


12月の首都圏の中古マンション平均価格(70平方メートル)は首都圏で、前月比0.5%の上昇。価格にして2897万円となりました(2015年1月22日不動産調査会社東京カンテイ調べ)。これで4か月連続の上昇となります。
東京都では3,947万円(前月比1.2%増)と6か月連続の上昇で首都圏全体をけん引しています。一方、神奈川(2,441万円前月比0.6%減)、千葉県(1,832万円前月比0.3%減)と首都圏では東京都を除いては軒並みマイナスとなりました。

近畿圏は1,806万円(前月比0.4%減)とやや下落基調にあるものの、中部圏では1,499万円(前月比0.1%増)と小幅ながら3か月連続の増加となりました。

同日発表された中古マンションの年間平均価格は首都圏で2851万円となり、13年よりも2.1%高いという結果になりました。首都圏の中古マンション平均価格が前年を上回るのは3年ぶりとなります。
東京23区の平均価格は13年よりも5.2%上昇(4203万円)。近畿圏は0.6%、中部圏は0.4%上昇となりました。

新築マンションの価格高騰や供給不足により、中古マンションの引き合いが強くなっているということが中古マンションの価格をけん引する要因であることは間違いありません。それと併せて、内外投資家の投資資金がマンションへ振り向けられていること、また相続対策で不動産購入が活発化していることも、中古マンション価格を下支えているといえるでしょう。

2015年も引き続き、世界的な金余り傾向、新築物件の供給不足など、中古マンション価格を押し上げる要因に事欠きません。中古マンションの売却を検討されている方は、2015年が一つのチャンスとなるでしょう。しっかりと事前調査をして、一番いい時に手放せるように準備をしていきましょう。

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