住宅ローンで不動産投資を実現するノウハウとは？

2016年2月18日

日銀のマイナス金利政策導入で住宅ローンに注目が集まっています。
この住宅ローンを利用して不動産投資として新築を購入、月々の支払いはゼロで、逆に儲けることが可能だと言います。
「不動産投資は莫大な資金と労力がかかるもの」というイメージを持っている人が大半だと思いますが、実はそんなこともなく、サラリーマンをしながら不動産投資を成功させている人たちがいるのです。

東京都内に住むサラリーマンのAさんは、株やFXを経て不動産投資に興味を持ち、第一歩として「賃貸併用住宅」を購入しました。自身の住宅費をゼロ円にすることを目標として、本業をしながら土地、また賃貸併用住宅を立ててくれる建築業者探しを行いました。結果的に、かかったコストは土地取得が1500万円、建物が2500万円、総額4000万円。しかし、住宅ローンを活用することにより、実際のところ自分の懐から出た金額はゼロだと言います。

自身の住宅費をゼロ円にするために、確実に家賃収入のある、賃貸需要の高い立地であることが重要でした。実際Aさんは、東京２３区内、最寄駅徒歩10分以内を土地選びの基準にしたとのこと。

また、一般的に賃貸用物件向けのローンである、アパートローンではなく、住宅ローンで借りることで、より低い金利で融資を受けることができました。昨今の超低金利の住宅ローンを受けられれば、毎月のローン返済は大幅に抑えられるのです。ただし、賃貸併用住宅は「自宅部分が総面積の50％以上を占めていること」が住宅ローンを借りられる条件となりますので、建築計画を立てる際には留意しておきましょう。

不動産収入を得ながら住宅ローンを返済することで、実質的に家賃を払わずに済み、さらに月々小遣いが得られるとなれば、考えてみないことはないですよね。