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中古マンション成約件数が5.9%減/2014年9月

2014年10月14日


首都圏における中古マンションの成約数が2014年9月においては2938件であったと発表されました(東日本不動産流通機構調査10月10日発表)。
この数値は、前年同月比5.9%減であり、これで6か月連続の減少となります。減少幅は先月と同じで横ばい。一方、成約㎡単価は前年比3.7%の上昇となり、先月に比べて上昇幅を大幅に縮小させました。

戸建の中古販売数は966件で、前年比11.3%減少。中古戸建の減少は8か月連続となります。減少幅は再び大きくなりました。

消費増税の反動減の影響がまだ続いていると考えられます。
ただ、中古マンション成約件数は先月の減少幅から横ばいとなり、ある程度減少が落ち着いたともとれます。逆に中古戸建の減少幅は再び拡大していることから、中古戸建人気に陰りがあると考えられます。

消費増税の影響は軽視できないものの、住宅購入意欲は一部で高まりつつあるようです。来年の消費増税まで一年を切り、また、現在の住宅ローン金利の歴史的低さが意識されているようです。

新築マンションは資材高・人件費高騰もあり、割高観が意識される中、中古マンションに目を向ける人も多くいると考えられます。中古住宅売却を検討されている方は、これから一年が勝負時なのではないでしょうか。

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