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不動産売却と離婚。任意売却で住宅ローン残債を処理するには?

2015年11月26日


昨今日本では離婚する夫婦が以前よりも増加してきています。その離婚のときに問題になりがちなのが住宅ローンの問題です。これまでは二人で協力して返済してきた住宅ローンも離婚して赤の他人になるとなると話は別です。財産分与の話をややこしくしがちですし、あと腐れなく離婚を成立させるには不動産を売却して住宅ローンの残債を処理、そのうえで財産分与するというは離婚時によく行われるオペレーションです。

 

さて、今離婚を考えている人や離婚調停中の方は、今のマイホームを手放すことに抵抗がなければ、「任意売却」で不動産を売却するという方法を検討しておきましょう。もしマイホームを手放す選択肢はないと決めている時でも、不動産の権利関係はトラブルになりがちですので、少なくとも権利関係はあらためてしっかり確認しておくと良いでしょう。

 

さて、不動産を売却しても住宅ローンが完済できない場合、マイホームがなくなって借金だけが残る状態になります。その状態で売却することを、不動産の任意売却といいます。債務者(あなた)と債権者(銀行など)の間に仲介者(不動産業者)が調整役として入り、競売にかけたりせずに価格を調整したうえで売却を成立させることになります。

任意売却は住宅ローンが返済できず差し押さえになったりするケースで用いられる不動産の売却手法ですが、離婚を控えているケースでも用いられることがあります。不動産をもっていても離婚して誰も住まないぐらいであれば、住宅ローンを返済し続けるよりも処分してしまった方が良いという考え方ですね。もちろんあと腐れなく離婚する為にも効果的です。

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