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40代 会社員 男性-口コミ

2014年12月27日


40代 会社員 男性の口コミ
宮城県仙台市在住の46才会社員です。この度マンションを売却したのですが、その経験談をまとめてみました。これからマンションを売却される皆さんの参考になればと思います。

まず、今回の売却は買取ではなく「仲介」による売却を選択しました。要した日数としては、専任媒介契約(売却を依頼する契約)を結んだのが2014年6月で、その後購入希望者が現れ、売買契約を結んだのが同年9月、引渡しと残金の受取りが翌月10月でしたので、売却を依頼してから3.5ヶ月で売却手続きが完了したことになります。なお、冒頭でも触れた通り、今回売却したのはマンション(仙台市泉区内/築21年)ですが、新築で購入後、入居せずに法人用の社宅として賃貸していたものです。ちなみに売却金額は1990万円でした。

次に、仲介した不動産会社についてもお話します。当初、複数の業者へ同時に査定依頼ができる「不動産一括査定サイト」に興味を持っていました。こちらからアクションを起こさずに、複数社に査定依頼ができるのは便利だと思ったからです。そこで、売却経験があった知人に相談したところ、立て続けに電話が掛かってきたり、頻繁にメールやDMが届いたという話を聞いたので、サイトを利用するのは控えることとし、知人が勤めていた「三菱地所リアルエステートサービス㈱」に依頼しました。

売却で発生した費用についても触れておきます。まず仲介手数料は、正規の金額(売却金額の3%+6万円×消費税)から知人紹介扱いということで10%引きにしてもらい、638,604円でした。他にリフォーム費用として約70万円、官公庁書類費用として約2千円をそれぞれ加え、総額約135万円の支出となりました。なお、売却に伴う税務申告については、平成27年2月の確定申告にて行う予定ですが、購入金額と売却金額、償却期間などから判断すると、譲渡所得税は掛からない見込みです。

今回の売却では成功した点と反省すべき点がありました。まず、成功した点は、9月上旬に専任媒介契約期間が終了して一般媒介契約に切り替えた時に、当初の売出価格2160万円から2000万円を切った1990万円に価格改定したことでネット検索のヒット数が増えたものと思われます。さらに、地域で実績のある業者にも依頼して三菱側にプレッシャーを掛けたこともあり、その後、オープンハウスが立て続けに3週(三菱2週、地域店1週)行われ、購入を希望する方が現れました。結果として売却依頼日から契約まで3ヶ月、引渡しまで3.5ヶ月と比較的早期に完了できたと思います。次に、反省すべき点としては、仲介業者が専任媒介期間中に他社への情報公開を控えていた節があったのですが、指摘しませんでした。また、価格改定の下げ幅が大き過ぎたのではないかとも思っています。他社公開や価格改定など、もっと不動産会社に対して主張・相談すべきだったと思います。知人依頼ということで、遠慮があったのかも知れません。

最後に、今後売却を検討されている方に2つほどアドバイスを付け加えさせて頂きます。1つ目は、私は専任媒介契約を選び、通常の媒介期間(3ヶ月)としました。これをもっと短くして、業者にプレッシャーを掛けることも有効だと思います。私のケースでも専任媒介期間満了後の一般媒介切り替えの際に、他社を参入させたことで実際にいろいろと動き出しました。2つ目は、リフォームについて、掛けた金額がそのまま査定アップや売値アップにはつながらないことです。最低限清潔に見える程度で十分かと思います。また、一括査定サイトについて、前述の通り利用しませんでしたが、連絡方法の指定や電話・DM不要などの対応を取ることで、有効に活用できるのではないかと思います。

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