【新着ニュース】国土交通省が2017年1月時点の公示価格を発表

【PR】マンションnavi 利用者数360万人突破の実績!

離婚によるマンション売却を考える時に必要な3ポイント

2014年8月9日


マンションを売却する少なくない理由の一つに離婚があります。
勿論、こういう理由でマンション売却を考えたくは無いのですが、
そうは言っても起きてしまう事です。
離婚がきっかけによるマンション売却の3つのポイントをご紹介します。

マンション売却価格よりも住宅ローン残債が少ない(アンダーローン)場合

離婚きっかけによるマンション売却において、まず覚えて置きたい事は
住宅ローンもマンションの売却価格も財産分与の対象となるという事です。
つまりマンションを売却して利益が出た場合、それは財産分与の対象になるという事です。

実際に私の友人が離婚時にマンション売却を検討した事がありました。
友人は不動産業を営んでおりましたので、自然と売るときの状況も想定して自宅マンションを購入していました。
その後、不幸にも離婚する事となってしまい、マンションも売却する事にしたのですが・・
物件の見立てが良かった為かなんと大幅な利益が出る事になり、それはそれでかなりモメたそうです(苦笑)

後に書くオーバーローンの場合に比べれば少ないケースだとは思いますが、
こういう場合も事前に意識して検討する事が必要ですね。

マンション売却価格よりも住宅ローン残債が多い(オーバーローン)場合

幸いにして私自身にはまだ離婚の経験が無いのですが、両親がまさにこのパターンでした。
マンションの売却価格が住宅ローンを返済できるだけの価格に届かず、
また母親が住み続けたいと希望した事もあり結局売却はしませんでした。
この時は私の知識が浅く、もっと良い方法を考える事が出来ずに後悔していました。
マンションの売却査定を依頼したのは購入した不動産屋のみで、
他の不動産屋には一切声をかけず、その事も不動産屋に伝えていました。
悪い見方をすれば足下を見られてしまっていたかもしれません。
今の知識であれば一社のみに査定依頼するという事は絶対にしませんし、他にも様々な方法を試みると思います。
この苦い経験を持って、同じような悩みを相談された際には必ず一括査定は利用するように勧めています。

売却は考えずにどちらかが住み続けると決定した場合

実はこれが一番難しいパターンです。
マンションの名義人の問題は勿論、住宅ローンの残債があればそれの保証人についても見直しが必要となります。
またマンションを売却せずともマンションは財産分与の対象となるので、
どちらにせよ不動産鑑定士によって資産価値を算出する事は必要になってきます。
財産分与については不動産の領域を超えた知識が必要になりますのでここでは割愛しますが、
仮にマンションを売却せずとも不動産鑑定士による資産価値算出だけでなく、
市場においてどれだけの価値があるかを知っておく事は重要です。

一括査定業者ランキングを見る

オススメ特集

不動産・マンション業界関連情報・ニュース

TOPへ戻る